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戸建てリフォーム・リノベーションの費用・特徴・メリットあれこれ。マンションや新築との違いは?

リノベーションコラム「戸建てリフォーム・リノベーションの費用・特徴・メリットあれこれ。マンションや新築との違いは?」

こんにちは。リノベーションプランナーの秋山です。
今回は戸建てリフォーム・リノベーションについて書かせていただきます。

少し前から、空き家をリノベーションした古民家風のカフェや旅館などを取り上げたテレビ・雑誌を目にする機会が増えてきました。
ちょこっと趣旨は違いますが、「劇的ビフォーアフター」などの番組を見ると、なかなかに夢が広がるのが「戸建てリノベーション」ですね。

夢工房でも最近では、費用を抑えられる築古の中古戸建てを買ってリノベーションしてお住まいになる方も、増えているように感じます。

「新築を建てるより金額はかからない?」
「物件購入の費用を抑えた分、内装にこだわってみようか」
「思い出が詰まったお家の活かせる部分は残しながら、生活は住みやすく改善できないか?」

そんなことを考えると、やはり気になってくるのはリフォーム・リノベーションにかかる費用なのではないでしょうか?

今回は、マンションよりも多岐にわたる戸建てリノベーションの工事項目や、おおよその費用、メリット・デメリットについてお伝えできればと思います!

マンションとは違う!戸建てリフォーム・リノベーションならではの工事・特徴

ポイントは住宅の性能・維持に関わる「外装」と「構造」の改修工事!

戸建てリフォーム・リノベーションの費用・特徴・メリットあれこれ。マンションや新築との違いは?写真0

マンションとの大きな違いは、やはり構造回りや外装も自分たちで考える必要があるところです。
マンションの場合、専有部分以外は手を加えられない場合がほとんどですが、戸建ての場合は違います。

中でも特に大きなポイントになるのは、「外壁」「屋根」「断熱」「耐震」の4項目です。

①外壁の塗り替え・屋根の葺き替え

戸建てリフォーム・リノベーションの費用・特徴・メリットあれこれ。マンションや新築との違いは?写真1

家の外側の工事は、数年に一度、定期的な工事が必要となる箇所です。
お家が色褪せたり汚れたりしている場合は見た目にもよろしくないのですが、外壁や屋根が古くなると仕上げ材によってはヒビが入っていたり、破損があったりして雨が入り込んでしまっている!なんてこともありますから、その場合は外壁の塗り替え、屋根材の葺き替え・補修などが必要になります。

外壁や屋根の種類も様々あり、それぞれメリット・デメリットがありますので、今住んでいるお家やこれから住もうとしているお家に、どんなものが使われているのか注目してみてください。

②断熱(断熱材・窓)改修で「戸建ては寒い」を解消

戸建てリフォーム・リノベーションの費用・特徴・メリットあれこれ。マンションや新築との違いは?写真2

おうちの中の快適温度を保つために大きく関わってくるのが「断熱材」と「窓性能」です。

断熱材は一般的に天井や床下、内外壁に入れるものですが、壁や床、天井に断熱材があるのとないのとでは、おうちの中の快適具合に大変な差が生まれてしまいます。
断熱材にも種類がたくさんありますから、今は「断熱材がはいっているのか」「どんな断熱材が入っているのか」が重要になります。
(断熱リフォーム種類については、詳しくはこちらの記事を合わせてお読みください→『断熱リフォームで省エネ&健康的な家づくり。効果的な工法・種類・性能を解説!』

また、おうちの中で一番熱が出たり入ったりするのが開口部、つまり「窓」です。
大きな窓は開放感があって憧れますが、窓の選び方を間違えてしまうとアラ大変。
夏には鋭い日光が刺し込み、冬には「コールドドラフト(冷たい窓辺から発生する下降冷気のこと)」が起きてキンキンの冷気が入り込んでしまいます。

断熱材や窓の性能を上げることで、年間を通して室内温度差を小さくできますので、体への負担も軽減です!

③耐震工事で戸建ての耐震性をアップ

戸建てリフォーム・リノベーションの費用・特徴・メリットあれこれ。マンションや新築との違いは?写真3

地震大国といわれる日本に住んでおりますので、しっかり対策しておきたいのが耐震改修工事です。
こちらは、基礎や柱、梁の補修や追加をしたり、壁を足したりなくしたり、筋交いを入れて金物で補強して・・・と、工事内容は様々です。
どんな工事をすればよいかは、物件次第で変わってきます。

夢工房では建築士が既存の間取りと、新しいプランとを「耐震診断」という計算にかけて安全性を考えています。
建物に耐震性がどのくらいあるか、この計算結果によっては「ここの壁や柱は取らないほうがいい」などと間取りのご相談をされる機会があるかもしれません。
こちらも戸建てに住むうえではしっかりと押さえておきたいポイントです。

(関連記事→『戸建の耐震リフォーム・リノベーションで行う「耐震補強工事」とは?』

戸建てリフォーム・リノベーションの費用

戸建てリノベーションはどのくらいの費用をかけると、どこまでできるの?

戸建てリフォーム・リノベーションの費用・特徴・メリットあれこれ。マンションや新築との違いは?写真4

戸建ての特徴的な工事を見てきましたが、何より気になるのはリフォームにいくら費用がかかるのかということ!
現在の予算でやりたいことは全部できるのか、、、。

大きさや立地、工法によってもそれぞれですので、今回はざっくりとした工事内容と費用のイメージを参考にお伝えできればと思います。

一般的な戸建てでリフォームリノベーションをする場合、どのくらいの費用をかけると、どこまでできるのでしょうか?
大まかに「~500万」「500~1000万円」「1000~1500万円」「1500万円~」の4つに分けてご説明いたしますね。

【費用~500万円】内装+設備 部分的なリフォーム・リノベーション

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施工事例をもっと詳しく見る> 「和×北欧」

まだまだ使える箇所や、お気に入りのお部屋は残し、設備の交換や部分的なお部屋の改修が中心の工事になります。
和室を洋室に変えたい!在宅ワークが増えたからワークスペースが欲しい!子供が大きくなったから子供部屋を2つに分けたい!など、暮らしを変えるリフォームが可能です。

【費用500~1,000万円】内装+設備 全体的なリフォーム・リノベーション

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施工事例をもっと詳しく見る> 「atelier」

水回り設備(キッチンやお風呂など)の交換や、内装(フローリングや壁紙)の変更、間取り変更が中心のリノベーションになります。

お好みのテイストに変えたり、無垢のフローリングや珪藻土など、暮らしをより快適にする素材を取り入れてみたり。
室内の雰囲気はガラッと変わりますので、まるで新しいおうちになったかように感じられるかもしれません。

【費用1,000~1,500万円】内装+設備+性能 安心・安全なリフォーム・リノベーション

戸建てリフォーム・リノベーションの費用・特徴・メリットあれこれ。マンションや新築との違いは?写真7

施工事例をもっと詳しく見る> 「家を育む」

設備・内装の交換と間取り変更に加え、断熱材の交換も可能になってくる費用帯です。
窓にインナーサッシを取り付けたり、ガス衣類乾燥機などの設備も追加できます。
子供たちに個室を作ってあげたい!大きなLDKにアイランドキッチン!趣味のスペース・デスクワークのスペースが欲しい!といったご希望も叶えられますね!

さらに外壁や屋根の塗装や、窓回りの交換、耐震工事も検討していきましょう。
構造に手を加える工事になりますので、なかなか大掛かりなことになってきました。

この段階まで来ると、解体後は外壁と屋根を残して、室内はほぼ骨組みのみになってきます。

【費用1,500万円~】内装+設備+性能+etc… 妥協なきリフォーム・リノベリノベーション

戸建てリフォーム・リノベーションの費用・特徴・メリットあれこれ。マンションや新築との違いは?写真8

新築・注文住宅事例を詳しく見る> 「幸せのカタチ」

さらに屋根の葺き替え、外壁の交換に、門扉、アプローチ、駐車スペース、お庭などの外溝まで加わると、この費用帯になってくるかと思います。
築年数の古い物件をリノベーションされる場合は、今後長くお住まいになるためにも、お家の体力を上げていかねばなりません。
屋根の葺き替え(カバー工法も可能)や、外構回りも工事して、安心して住める家をつくっていきます。

お家の現在の状況によっては、「すでに雨漏りがしている」「既存の壁や柱が再利用できる状態ではない」など、「手を加えないといけない部分」が発生する場合があります。
中身だけをきれいにしても、いつ床が抜けるかわからない、、、なんて家には住めませんよね。
アドバイザーや建築士と何をどこまで行うか、相談してください。

リノベーション?新築?どっちがいいの?

戸建てリフォーム・リノベーションの費用・特徴・メリットあれこれ。マンションや新築との違いは?写真9

新築・注文住宅事例を詳しく見る> 「縦の広がり」

リノベーションの費用相場をご覧になってどんな印象を持ちましたか?
建物の修繕レベルがどれくらいかにより、費用が大きく左右されますので、中には「予想していたよりも高い…」と思われた方もいるのではないでしょうか。
マンションリノベはもちろん、やれることの幅が広い戸建てリノベでは、特に優先順位を決めて行くことが大事です。

戸建てリノベーションのメリット

「思い出を残したい」「今住んでいる土地を離れるつもりはない」「いい物件が見つかったのでコストメリットがある」
そういった場合は、リノベーションがおすすめです。

また、法律の問題で、建て替えをするとセットバック(家の面積が小さくなる)が起こってしまう場合や、古くに建てられて現行の基準では「既存不適格建築物」となるような物件では、建て替え時に相当の制限がかかってしまう場合もございますので、そういった場合もリノベーションをおすすめしております。

戸建てリノベーションのデメリット

一方、「新しい、まっすぐ、ぴったりがいい」、「希望の間取りを必ず叶えたい」、「残せる部分は少なそう、、」といった場合には、建て替えをおすすめします。
自由度の高いリノベーションでも、新築だからこそ「できること」もやっぱり魅力ですよね。

そして費用の点で見ても、いくらコストを抑えられるリノベーションでも、築年数が相当古い物件の改修や、そこから想定していなかった補強などが出てしまうと、想定外の費用や期間が増えてしまい、建て替えとあまり変わらない予算になってしまうこともございます。

また、「土地が移ってもよい」「現在住んでいる家の不動産価値が高い」などの場合は現在のお住まいを売って、新たな物件を購入する「住み替え」がご希望に合う場合もあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

まとめ。戸建てリフォーム・リノベーションは考えることがいっぱい=可能性がたくさん!

戸建てリフォーム・リノベーションの費用・特徴・メリットあれこれ。マンションや新築との違いは?写真10

戸建てリノベーション事例を詳しく見る> 「Smorky Slowly」

戸建て物件はパターンによっていろいろな角度からいろんなことを考える必要があります。
ということは、マンションのリフォームでは実現できないような、性能や費用など、自由にこだわることができると言えます。

夢工房では、ご希望のリノベーションを叶えるために、中古物件探しからリノベーションをお手伝いするワンストップサービスも行っています(中古戸建て・マンション探しや、土地探しも行っています)。

こちらには建築士同行サービスがついており、内見時に夢工房の建築士が同行し、ご希望のリノベーションが可能か、懸念事項はないかなどの確認・アドバイスを行っています。
また、「建て替え・新築」、「リノベーション」に関しましては、現地調査や初回~2回までプランニング・お見積りを無料で行っておりますので、ご相談だけでもお問い合せいただけましたら幸いです。

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リノベーションプランナー

秋山 由依 YUI AKIYAMA

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