こんにちは、新築担当の森田です。
新築に携わって13年。長年住まいの提案をしている私でも、断熱などの快適性の向上、住みやすい間取りの考え方や住宅設備や家電の進化など「こんなのあるんだ!」という気持ちに、毎年のように襲われます。
一生に一度のお住まいで「やっとけばよかった…」になる前に、
知っておけば「やってよかった!」にできることをご紹介しようと思います。
目次
アイデア・実例紹介:間取り編
今回ご紹介するのが間取りのアイデアです。
プランの土台になる部分なのに「なかなか決まらない…。」なんてことも多いかと思います。
シンプルな間取りが1番かもしれませんし、 ちょっとした工夫で暮らしが快適になることもあります。 そこで、自身やお客様の 「やってよかった!」を基準に選んでみました。
1.ピットリビングでメリハリを
空間として広く見せながら、目線を変えることで
落ち着きある「個室感」も演出ができるピットリビング。
床の素材を変えると、デザイン性も豊かにしてくれそうですね。
念のため、ロボット掃除機さんが嫌がらないか確認しておきましょう。
2.廊下+αでスペースの有効活用
廊下はいわゆる「通り道」、少し勿体ないですよね。
だからといって廊下をなくすことだけ考えていると、かえって良い間取りにならないことも…。
あえて廊下と兼用にして上手にプランニングできるケースもあります。
例えば、書斎にしたり、セカンドリビングにしたり、飾り棚や本棚、エアロバイクを置いたり。
趣味の空間などにすれば廊下分のスペースが+αとして利用できますね。
3.洗面室と脱衣室を分ける
この場合、誰かが脱衣室を使用中でも、洗面台は使えることが最大のメリットになります。
勿論、その分のスペースが必要ですが、洗面台の取り合いは軽減できそうです。玄関の近くにあれば、手洗いコーナーとしても使いやすくなりますね。
4.家事がしやすい回遊導線
「どこからでも、どこへでも行きやすい」動線です。
うまく活用できれば家事ラクになることは間違いなし!
ただ、無理にプランに組み込むと廊下が長くなったり、 無駄な動線ができる場合もあるので注意が必要です。
5.ロフトで収納力の確保
屋根裏の空間を利用した収納で、延床面積にも算入されないので省スペースにも繋がります。
特に季節モノの収納スペースに活用することが多いです。
はしごではなく階段にすれば使いやすくなりますし、最近は「屋根断熱」などでロフトが暑くなりづらい断熱方法も可能です。
※階段ロフトを採用できないエリアもありますのでご注意ください。
まとめ
お読みいただき有難うございます。 気になるアイデアはありましたか?
是非、迷ったら夢工房にご相談頂ければ幸いです。
また、現在新築・注文住宅のモニターキャンペーンも行っておりますので、ぜひお得なこの機会にご検討ください。
お問合せをお待ちしております。
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