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リノベーション現場レポ!横浜市金沢区H様邸戸建リフォーム①(木工事編)

施工現場レポ「リノベーション現場レポ!横浜市金沢区H様邸戸建リフォーム①(木工事編)」

こんにちは!
本日はすみが担当致します。
どうぞよろしくお願い致します!

関東でも桜が満開になりましたね!!!
毎日ぽかぽかしていて過ごしやすいですねえ。春ですねえ。
春って何かを始めたくなる季節ですよね。
夢工房では有難い事にこの春工事が始まった(始まる)リノベーション現場がたくさんございます。
本日は3月から始まりましたわたしが担当している
横浜市金沢区H様邸の戸建リノベーション工事の様子
お伝えさせていただきたいと思います!!!

戸建のフルリフォームが始まりました! LDKには家族のコミュニケーションが取りやすいペニンシュラ“対面”キッチンを設置予定です

リノベーション現場レポ!横浜市金沢区戸建リフォーム①(木工事編)写真2
今回は戸建のフルリフォームです。
通常であれば既存の壁やお風呂・キッチンなどの設備を壊していく解体工事があるのですが、
この度はクローゼット・建具などの解体はしましたが、元々の間仕切り壁や設備が少なく広い空間でしたので
1日で解体工事はほぼ終わりました!

そしてメインの木工事に突入です。
上の写真がキッチンの設置予定の位置になります。
前回のももがキッチンの種類と選び方を詳しく解説した記事でも紹介しましたが、開放的な空間づくりが魅力の「ペニンシュラ型キッチン」を新設予定!
→(ももキッチン記事はこちら

写真奥側に天井までの壁が付きますが、キッチンの前面は腰までの高さの壁なので、
リビングに対面となり、キッチンに立ちながら家族とのコミュニケーションが取れるという開放的な空間となります。

床から天井まで立っている木材は「垂木」と呼ばれるもので、新たな壁を作る土台と言えます。
こちらの垂木を30cmや45cmピッチで立てていき、
両面を「石膏ボード」(プラスターボードとも言います)でサンドすると
壁が出来るという仕組みです。
(※棚を付ける箇所などは石膏ボードではなく「ベニヤ」を貼る場合もございます)

このときはまだ写真左奥の部分は石膏ボードが貼られていない状態ですね。
これからどんどん壁が出来上がっていくとお住まいのイメージが出来てくるかと思います。

素敵なお部屋へようこそ~。たくさんの種類の扉・建具がお出迎え予定

リノベーション現場レポ!横浜市金沢区戸建リフォーム①(木工事編)写真3

こちらはトイレの入口を写したものです。
黄色く見える面は先ほどご紹介した「石膏ボード」と呼ばれる壁下地です。
そして木の枠がありますが、こちらが「建具枠」となります。

リノベーションの場合は既存の開口枠の大きさに合わせたり、
反対にもう少し壁の開口を広げて大きな扉にしたりと、使い方によってご相談しながらプランニングしていきます。

H様邸でも
「引き戸」「引き込み戸」「開き戸」「両開き戸(収納建具)」など、
様々な種類の建具を取り入れております。

ここに建具(扉)を取り付けるのですが、壁を作る段階で枠のみを入れて工事が進みます。
左・右・上の3方向に枠があるため「三方枠」と呼ばれております。

下に敷居がない形なのでバリアフリーでお掃除が楽という利点があります。
夢工房のお客様にも人気のスタイルです。

ユニットバスの床下に興奮!お風呂を支えるコンクリートの土台もつくります

リノベーション現場レポ!横浜市金沢区戸建リフォーム①(木工事編)写真4

今回はお風呂(ユニットバス)を新設致します。
そのため普段は見ることのできないお風呂の床下部分を見ることが出来ました。(すみ興奮!)
床下で電気の配線や、お風呂・洗面の給水・排水用の管などがあるのですが(写真左)、
一度どかしてそこにお風呂を支えるためにモルタルで土台を作りました。
木で型を作りそこにモルタルを流し込む作業をし、翌日には固まりコンクリートが完成しておりました。

ユニットバスは、お湯を張った状態で「約1トン」の重さになると言われています。
そんな重さに耐えるべく、そして毎日お風呂で癒される時間を過ごすための大切な役割を担ってくれています。
コンクリート様に感謝せねばですね!

見えないところにも職人さんの一工夫!

リノベーション現場レポ!横浜市金沢区戸建リフォーム①(木工事編)写真5

リフォームの現場においては、多くの信頼できる職人さんたちがお客様の使い勝手を考えながら丁寧に工事を進めてくれています。
まだまだ経験不足のわたしですので現場は本当に勉強の種がたくさん転がっており
いつも職人さんたちにたくさん質問して教えて頂いています。

そんな職人さんの丁寧なお仕事に感動した場面を1つ紹介します。
上の写真は「垂木+石膏ボード」を裏面から見た写真なのですが、途中に4つの小さな木材が入っていますね。 
これはなんだろう?と最初疑問に思い尋ねたところ、
「石膏ボードの境目の部分の横ずれやねじれを抑える役割を担っている」
とのことです!

材のジョイント部分というのは、仕上げ材(珪藻土・クロス・塗装など)を施工した際に、
割れやすかったり、または大きな力や振動が加わった時に破損しやすい部分となります。
そこを補強するような形で、この小さな木材たちが壁の中に潜んでおります。

まさに縁の下の力持ちですね。
こういった職人さんの丁寧な手仕事がその後の仕上がりに大きく影響してきます。

そして毎回現場で感じるのが一つの住まいを作り上げるのに
本当に多くの人が関わっているんだなということです。
お客様の想いをしっかり汲み取り、今後のお住まいのためにみんなで一つの方向を向いて作っています。

夢工房にはこのようにたくさんの丁寧な手仕事が集結しております!!
ぜひこの春にリノベーションをスタートしてみませんか?
夢工房では無料相談会もご用意しておりますのでお気軽にご連絡くださいませ。
→(個別リフォーム・リノベーション無料相談会

H様邸の現場レポートはまだまだ続きます!
リノベーションのご参考にしていただけたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。すみでした。

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