
こんにちは、夢工房の専属大工の山田です。
暑い日も少なくなり、過ごしやすい季節になってきましたね。
私は服を重ね着すれば暖かい、秋冬が大好きです!!
しかし、季節の変わり目には体調にお気を付けください!
さて、今回は現場目線でのお話としまして、養生についてご紹介したいと思います。
目次
養生とは?お住まいを守る下準備
「養生って何?」と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、養生とは簡単に説明すると床や壁、家具などを傷や汚れから守るためものです。
せっかく綺麗に貼った新しい無垢床に傷がついてしまっては大変です。
実際どういう風に養生が行われているのかいくつかご紹介しますね。
床の養生の様子
まず、特に傷のつく可能性の高い床の養生についてです。
夢工房では養生ボードと呼ばれる紙を圧縮して作られた段ボールのようなものを使用して、動線となる施工範囲外の床や、新規の床を一面覆います。
これにより材料や道具を万が一落としてしまってもクッションの役割をし、傷にならずに済みます。
更にその上から養生シートと呼ばれる紙を敷き、密閉。
養生ボードの隙間から床に直接作業で発生した粉塵が侵入するのを防ぎます。
注意点①無垢床の日焼け
私は床の養生で注意している点が二つあり、一つ目は無垢材の日焼けです。
夢工房では無垢の床材をチョイスされるお客様が多くいらっしゃいますが、杉の床材なんかは紫外線を吸収して養生している箇所としていない箇所で色が変わってしまうことがあります。
そのため、掃き出し窓の床はサッシ付近ギリギリまで養生するようにしています。
注意点②フローリングのコーティング
二つ目はフローリングのコーティングです。
稀にフロアコーティングをされているお客様がいらっしゃいますが、気付かずにテープを貼って一緒に剥がれてしまったという事例があるようです。
そのためマスキングテープを使用して必ず一度確認してから養生を行うようにしています。
家財の養生の様子
次は家財の養生についてです。
お客様によってはお部屋の一室だけ。水回りだけ綺麗にしたいというお客様もいらっしゃると思います。
「でも家具は全部出せないし…。残った家具等はどうしているの?」
ご安心ください!
残った家具も粉塵がかからないようにビニールで覆ったり、部屋自体をマスキングテープのついた専用のビニールで仕切ったりしてできる限り作業区間を隔離しています。
その他にも建具枠や建具のレール、キッチン、漆喰・珪藻土など作業中に傷や汚れる恐れのある個所はその都度プラベニや段ボール、建具枠用のクッション材で保護しています。
特にエアコンや空気清浄機などはフィルターが粉塵を吸着しやすく、完工後の生活に影響を与える可能性があるため念入りに養生を行っています。
時には、ご在宅のお住まいでも…
最後に専属大工ならではの養生についてですが、住みながらの短期工事をしたいというお客様のお宅へお邪魔することもあります。
小さいお子様がいらっしゃったり、一日ホームワークされている方もいらっしゃいます。
そんな中でも安心して生活して頂けるよう、生活空間と作業空間の隔離や、動線の養生と清掃。
一日の作業が終了した後でも作業空間がお客様の生活に影響を与えないよう、その晩限りの養生を行ったりもします。
工事中でも普段と変わらない生活を送っていただくためにも養生は大きな意味があると私は考えています。
まとめ|丁寧な養生でご安心いただける現場作りを
いかがでしたでしょうか。
なかなか工事中の現場に足を運ぶことのできない方も、普段お部屋がどうやって守られているのかお伝えできれば幸いです。
今後、工事をご検討されている方も是非、安心してご相談ください!




























