こんにちは。夢工房の中田です。
玄関扉を開けると、「ここはフランス?!」と思わせるような、いつもの夢工房とはまた違った雰囲気の世田谷区のお住まいをご紹介したいと思います!
ご紹介したいポイントはたくさんあるのですが…
いくつか厳選して今回はご紹介します。
目次
漆喰のアーチ
フランスを彷彿させる、このアーチ。実はこれ、マンションでよくある”梁”なんです!
そもそも梁型がなぜ出てしまうかと言いますと、マンションなど大型の建築物によく採用されるRC(鉄筋コンクリート)造のラーメン構造という構造の特徴によります。
マンションを建築する際、梁と天井の高さを揃えると、建物が高くなってしまう、コストがかかる、部屋の数が少なくなる、ということを防ぐために、でも出来るだけ天井の高さを上げるために、梁型を出すんですね。
取れるものなら取りたい、出来るだけ小さくしたい…と思うような梁型。K様邸ではその梁型を利用して、見事なアーチを創り上げました。
漆喰で塗ったアーチ越しに見える、モリスの壁紙がとても映えますね!
アンティークの扉
K様邸の奥様は、お花屋さんを経営されていて、なんとフランスで修行をしていたみたいです!
お店に飾ってあった、アンティークの扉をどこかに使えませんか?ということで、リビングの収納に使わせていただきました。
これが見事にこの空間に溶け込んでおります!
お店の方も、アンティークの什器を使っていたり、とても素敵な空間なんです!
穴蔵感のある水回り
洗面台とトイレの床は、フロアタイルで統一しました。
そして、トイレの壁は水墨画のような、モルタルのような、お洒落なアクセントクロスに。
洗面台の裏のタイル(後述)が相まって、穴蔵感のある空間へと仕上がりました。
キッチン・洗面のタイル
洗面所のタイルは、K様が「インスタで見て、これがやりたいんです!」とおっしゃっていた商品を採用しました。(※床はフロアタイルです)
一つひとつ異なる柄で、同じ品番でも全て色や模様が違うタイルを採用。何が来るかはお楽しみ的な要素のあったタイルなのですが、こうやって付いているのを見ると圧巻ですね。
キッチンのタイルは当初、キッチンの奥行きと同じくらいで止めるという計画だったのですが、
壁一面に貼ったらどうなりますか?というK様の一言で、写真のような見事な仕上がりに!
中々私たちで思い付かなかったアイディアをたくさん出していただき、唯一無二のお家が出来あがりました!
いかがでしたでしょうか?
夢工房では、お客様一人ひとりとじっくり向き合って、オリジナリティ溢れるお住いづくりをさせていただいております。
まずは、ショールームにお越しいただき、お話をお伺いさせてください!