

こんにちは。夢工房広報の岩田です。
「リビングにワークスペースを作りたいけど、どんな間取りにすればいいかわからない」
「おしゃれで快適なワークスペースを作ってみたい」
マンションリノベーションを検討するなかで、快適に集中できるワークスペースを作りたいという方は増えてきています。
限られたスペースのなかで、家族との程よい距離感を保ちながら集中できる環境を作るには、自分のライフスタイルに合った間取りタイプを選ぶことが大切です。
この記事ではワークスペースの4つのタイプについて、夢工房の施工事例を用いてご紹介しながら、事前に知っておきたい設計ポイントいついても解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
リビングワークスペースが注目される理由とメリット

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.45「ストレスフリーな生活」
リビングのワークスペースは、マンションリノベーションにおいて今もっとも注目されている間取りの工夫のひとつです。
在宅・リモートワークが広がるなかで、作業環境への不満として「集中できる専用スペースがない」「ダイニングで仕事すると食事の度に片付けが必要になる」といったことがよく挙げられています。
自宅における作業スペースの確保は、現代のライフスタイルにおける切実な課題となっています。
特にマンションでは、個室を新たに設けることが難しく、LDKの一角にワークスペースを組み込む間取りが現実的かつ人気の選択肢となっています。
リビングにワークスペースを設けることには、以下のようなメリットがあります。
①家族の気配を感じながら集中できる
完全な個室・書斎では、子どもの様子が気になって仕事に集中できないという声もあります。
リビングのワークスペースなら、オープンな空間のなかで家族とのコミュニケーションを保ちながら、自分の作業に向き合うことができます。
特に子育て中の家庭では、子どもの勉強やリビング学習のスペースとしても活用でき、家族全体にとって便利な場所になります。
②家事や育児との両立がスムーズ
キッチンやダイニングからの動線上にワークスペースを配置することで、家事の合間にすぐ作業に取りかかれます。
効率的な時間の使い方が実現し、在宅ワークと家事・育児の両立がしやすくなります。
③ON/OFFの切り替えができる
ソファやダイニングとは異なる「仕事をする場所」を空間のなかに設けることで、気持ちの切り替えが生まれます。
リラックスするエリアと作業するエリアをゾーニングすることで、同じリビングのなかでもメリハリのある暮らしが実現します。
④デッドスペースを有効活用できる
窓際・壁面・コーナーなど、マンションのLDKには意外とデッドスペースが存在します。
造作のカウンターデスクを設置するだけで、使われていなかったエリアが快適な作業スペースに生まれ変わります。
コンパクトな設計でも、奥行きや高さ・サイズを適切に計画すれば十分に機能的な環境を作ることができます。
⑤インテリアと調和したおしゃれな空間になる
リビングのワークスペースはインテリア全体の一部として設計できるため、デザイン性と機能性を両立した、住まい全体として統一感のある空間演出が可能です。
照明や素材、カラーにこだわることで、生活に馴染む魅力的なワークスペースになります。
おしゃれなリビングワークスペースの事例18選|4つの間取りタイプ別に紹介

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.56「家を育む」
リビングのワークスペースは、マンションの広さや家族構成、働き方のスタイルによって最適な間取りタイプが異なります。
ここでは、マンションリノベーションで実現しやすい4つのタイプを、施工事例の写真とともにご紹介します。
ご自身の暮らしに合うレイアウトのイメージをぜひ見つけてみてくださいね。
オープンコーナー型|仕切りなしで気軽に取り入れる

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.83「育てていく」
LDKの壁面やコーナー部分に、造作のカウンターデスクを設置するタイプです。
仕切りを設けないオープンな配置のため、リビング全体の開放感を損なわずにワークスペースを確保できます。
マンションリノベーションでも取り入れやすく、人気の高い方法です。
・作業時間が比較的短く、サッと使いたい方
・リビングの開放感を保ちながらワークスペースを確保したい方
・予算をおさえてワークスペースを実現したい方

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.4「愛着あるものだけを」

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.83「育てていく」
半個室型|室内窓や引き戸で緩やかに仕切る

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.77「お気に入りに囲まれて」
リビングに隣接したスペースを、室内窓や引き戸で緩やかに区切るタイプです。
完全に閉じるのではなく、ガラスや開口部を通してリビング側の様子が見える・光が届くのが特徴で、適度なプライバシーを確保しながらも家族との気配を感じられる絶妙な距離感が魅力です。
・家族の気配は感じていたいが、視線や音はある程度遮りたい方
・オンライン会議が多く、背景に生活感を映したくない方
・子どもの様子を見ながら在宅ワークをしたい方

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.76「洞窟のような廊下を抜けて」

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.90「ひかりを編む間取り」

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.78「大人の配色」

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.81「これからヴィンテージ」
ヌック型|壁に囲まれたおこもり感のある作業空間

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.87「ひみつきち、みつけた」
リビングの一角に、三方を壁で囲まれた小さな凹み空間「ヌック(nook)」を設け、ワークスペースとして活用するタイプです。
デスク1台分程度のコンパクトなサイズ感でありながら、壁に囲まれたおこもり感が自然と集中力を高めてくれます。
・仕切りは作りたいが、大きなスペースは確保できない方
・籠り感のある空間で集中して作業したい方
・書斎ほどの個室は必要ない方

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.67「木を感じる家」

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.68「ゆるくつながる」

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.72「憧れの古民家風リノベーション」

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.59「思い出に包まれて」
個室兼用型|しっかり区切って書斎レベルの集中環境を実現

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.80「カリフォルニアの風を感じて」
リビングに隣接したスペースを壁でしっかりと区切り、独立した個室として使えるワークスペースを設けるタイプです。
4つのタイプのなかでもっともプライバシーと集中力が確保しやすく、本格的な在宅ワーク環境を求める方に向いています。
・在宅ワークの時間が長く、しっかり集中できる環境が必要な方
・オンライン会議が多く、音とプライバシーをしっかり確保したい方
・将来的に子ども部屋や寝室への転用も視野に入れたい方

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.92「奏であう居場所」

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.86「てざわりに安らぐ」

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.25「大人の暮らし」
快適なリビングワークスペースを成功させる設計ポイント

事例をもっと詳しく見る:▶︎Case.77「お気に入りに囲まれて」
リビングのワークスペースは、計画の段階で押さえておくべきポイントがいくつかあります。
後から「こうすればよかった」と後悔しないよう、リノベーション前に確認しておきたい設計のポイントを項目別に解説します。
動線・採光・照明
リビングのワークスペースを快適に使い続けるためには、日々の動線と光環境の計画が重要です。
動線
キッチンやダイニングからワークスペースへの動線が短いほど、家事の合間に作業へ移行しやすくなります。
一方で、テレビやソファからの距離が近すぎると、家族の動きが気になって集中しにくくなることも。
リビング全体のゾーニングを意識しながら、ワークスペースの位置を決めましょう。
採光
デスクの配置は、窓との位置関係を必ず確認するようにしましょう。
窓を正面にするとパソコン画面に光が反射して見づらくなり、窓を背にすると画面が暗く感じることがあり、理想は窓が側面(左側)にくる配置です。
自然光を手元に取り込みながら、画面への映り込みを防げます。
照明
リビング全体の照明だけでは、デスク上の明るさが不足しがちです。
ワークスペース専用のライトを設けることで、手元を均一に照らす快適な作業環境が生まれます。天井へのダウンライトの増設や、デスクライトが置けるスペースの確保を計画段階から考えておきましょう。
調光機能付きの照明にすると、作業時とリラックス時で雰囲気を切り替えられるのでおすすめです。
コンセント・LAN配線

ワークスペースの設計で、よく聞く後悔ポイントのひとつがコンセントとLAN配線の計画です。
コンセント
パソコン・モニター・デスクライト・スマートフォンの充電など、デスク周りで使う機器は意外と多くなります。
最低でもデスク周りに4口以上を確保しておくと安心です。コンセントの位置はデスクの高さに合わせて壁に埋め込む形にすると、配線がすっきりして見た目もきれいに仕上がります。
LAN配線
Wi-Fiで対応するケースも多いですが、オンライン会議が多い方や通信の安定性を重視する方は、有線LANの配管を壁内に仕込んでおくことをおすすめします。
リノベーション工事中であれば壁を開けた状態で配管できるため、後から追加工事をするよりも費用・手間ともに大幅に軽減できます。
デスクの設計

デスクはワークスペースの中心となる家具です。
使いやすさと見た目の両方を満たすために、サイズと素材選びは慎重に行いましょう。
デスクの参考サイズ
・奥行き:パソコン作業メインなら450〜500mm、外付けモニターを置く場合は600mm以上が目安
・幅:ひとり用なら900〜1200mm、ゆったり使いたい・資料を広げたいなら1200〜1500mmが快適
・高さ:一般的なデスク高さは700mm前後ですが、使う人の身長に合わせて調整するのが理想的
マンションリノベーションであれば、造作デスクをインテリアと一体で計画することで、限られた空間を最大限に有効活用できます。
既製品では対応できないサイズや形状にも対応できるのが造作の大きな魅力です。
デスクの素材
天板の素材はデスクの印象を大きく左右します。
・木目調のメラミン素材:コストパフォーマンスが高く傷にも強いため実用的。
・無垢材や突き板:高級感があり、リビングのインテリアとの調和も◎。
防音・音環境
在宅ワークにおいて、音環境は集中力に直結します。特にオンライン会議が多い方は、計画段階から音への対策を考えておくことが重要です。
家族の生活音
テレビの音・子どもの声・キッチンの音など、リビング内の生活音はワークスペースに影響しやすい環境です。
ヌック型や半個室型・個室兼用型であれば、壁や建具で音を緩和できます。
オープンコーナー型の場合は、デスクの位置をテレビから遠ざける・吸音効果のある素材をインテリアに取り入れるなどの工夫が有効です。
オンライン会議
会議中の自分の声が家族に筒抜けになることも、在宅ワークのよくある悩みのひとつです。
完全な防音は大規模な工事が必要になりますが、引き戸や間仕切りを設けるだけでも声の漏れをある程度軽減できます。
個室兼用型であれば、壁の断熱材に吸音性の高い素材を選ぶことで防音性をさらに高めることができます。
収納計画

マンションのリビングワークスペースでは、収納計画の良し悪しがデスク周りの快適さを大きく左右します。
収納が足りないとデスクの上が書類や機器で溢れ、作業効率が下がるだけでなく、リビング全体の雰囲気も損なってしまいます。
壁面収納
空間を最大限に活用し収納力を高めたい場合は壁面収納がおすすめです。
デスクと壁面収納を一体で造作することで、床面積を取らずに大容量の収納スペースが生まれます。
上部には扉付きの収納で書類や機器をまとめて隠し、手元には取り出しやすいオープン棚を設けるなど、使う頻度に合わせて収納の種類を使い分けるのがポイントです。
デスク下・引き出しの活用
デスク下のスペースにキャスター付きの引き出しワゴンを設けると、書類や文具をすっきり収納できます。
造作の場合はデスク下に固定の引き出しを組み込むことも可能です。
配線の収納
パソコン周りの配線が露出していると、見た目が乱雑になりがちです。
デスク天板に配線穴を設ける・壁内に配管する・配線ボックスを設置するなど、配線を隠す工夫をリノベーション時に合わせて計画しておきましょう。
リビングワークスペースのまとめ

リビングのワークスペースは、おしゃれな空間にするだけでなく、快適に作業ができる工夫や収納計画についてもしっかりと考えることが大切です。
夢工房では、理想の暮らしを丁寧にヒアリングしながら、ひとつひとつのご要望に向き合います。「ワークスペースがほしいけど、何から考えればいいかわからない」という段階からでも、ぜひお気軽にご相談ください。



























