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シューズクロークの間取り実例14選。1畳、2畳でも収納力を最大化する設計ポイント

リノベーションガイド・基礎知識「シューズクロークの間取り実例14選。1畳、2畳でも収納力を最大化する設計ポイント」

こんにちは。夢工房広報の岩田です。

家づくりの定番になりつつある「シューズクローク」について、ご存じでしょうか?
玄関に土間続きで設ける収納スペースとして人気が高く、「モノがあふれないスッキリした玄関にしたい」という方に選ばれています。

名前に「シューズ」とありますが、ベビーカーやアウトドアグッズなど、玄関に集まりがちなモノをまとめて収納できる便利な空間です。
シューズクロークの間取りの種類、間取りの実例、そして失敗しないための設計のコツまで詳しく解説します。

これからお住まいづくりをご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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シューズクロークとは?間取りに取り入れるメリット

シューズクロークとは?間取りに取り入れるメリット

シューズクロークとは?間取りに取り入れるメリット

シューズクロークとは、玄関横や玄関ホールの一角に設置する「歩いて入れる収納空間」のことです。

一般的な下駄箱と異なり、靴だけでなく、ベビーカーや自転車、アウトドア用品、コート、上着、アウターなどもまとめて保管できる容量の大きさが魅力です。

シューズクロークには、ウォークインタイプやウォークスルータイプなど種類があり、出入口を2方向に設けて通り抜けできるレイアウトも人気が高まっています。

玄関が常にすっきりし、来客時の印象が良い

靴やブーツ、子どもの外遊び用品、アウトドアグッズなどをまとめて収納できるため、玄関が常にすっきりします。
来客時も生活感を目隠しできるので、お住まい全体の印象が向上します。

帰宅時からの生活動線が便利

ウォークスルータイプにすると、玄関⇔シューズクローク⇔リビングという動線が実現可能になります。

帰宅後にコートや上着をハンガーパイプに掛け、荷物をボックスへ収納する流れが自然にでき、移動の手間を減らすことができます。

収納力が高く、趣味や外出準備が楽

アウトドア用品や趣味の道具、ベビーカーなどもまとめて保管できるため、外出・帰宅時の出し入れがスムーズになります。

棚は可動式にすると高さ調整ができ、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて柔軟に対応できます。

シューズクロークの間取りタイプは3種類

シューズクロークの間取りにはいくつかの種類があり、特にマンションリノベーションでは限られた玄関スペースを最大限に活用するため、配置や動線を考えた設計が欠かせません。

ここでは、代表的な3つのタイプ「ウォークインタイプ」「ウォークスルータイプ」「オープンタイプ」をそれぞれ解説します。

ウォークインタイプ

ウォークインタイプは、出入口が1つで、室内に入って使うシューズインクローゼットのことです。

玄関横に設置するケースが一般的で、収納力が高く人気のタイプです。

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間取りポイント

ウォークインタイプのシューズクロークは、玄関ホール横に設置するレイアウトが多く見られます。
通路の奥行きは約90〜120cm程度確保し、両側または片側の壁面に可動棚を配置するプランが一般的です。

L型レイアウトにすると、収納容量を最大化できます。

ベビーカーや子どもの外遊び用品、自転車のスペースを確保することも可能です。

また、ハンガーパイプを設置してコートやアウターを掛ける工夫をすると、帰宅後の動線がスムーズになります。

向いている人

  • ・靴やブーツなどシューズの数が多いファミリー
  • ・アウトドア用品や趣味の道具を玄関近くに保管したい家庭
  • ・来客時に収納を目隠しできる空間にしたい人
  • ・玄関をすっきりした印象に保ちたい人

気を付けること

通路幅が狭いと出し入れがしにくくなるため、最低でも80〜90cm程度のスペース確保が必要となります。

また、土間部分が広い場合は湿気やニオイがこもりやすいため、換気扇や換気計画を考慮することも重要です。

◇設計ポイント
収納量を増やすためには、可動棚やボックスを活用して高さ調整を行うのがおすすめ。

ウォークスルータイプ

ウォークスルータイプは、玄関と室内をつなぐ通り抜け型のシューズクロークです。
玄関→シューズクローク→リビングなど、生活動線の途中に設置する間取りが特徴です。

ウォークスルータイプのお部屋の事例
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ウォークスルータイプのお部屋の事例
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間取りポイント

ウォークスルータイプでは、玄関から室内へ抜ける通路を中心に棚を配置するレイアウトが一般的です。

両側の壁面を収納として使うことで、コンパクトな面積でも高い収納力を確保できます。

玄関ホールからリビングへ直接アクセスできる動線や、キッチン側へつながる間取りなど、家庭の生活スタイルによって通り抜け方は様々です。

向いている人

  • ・家族全員の帰宅動線を整理したい家庭
  • ・外出準備や片付けをスムーズにしたいご夫婦
  • ・子ども用品や外遊びグッズが多いファミリー
  • ・玄関とリビングのアクセスを効率よくしたい人

気を付けること

ウォークスルータイプでは、通路の幅と収納スペースのバランスが重要です。
収納を増やしすぎると通路が圧迫され、移動しにくくなることがあります。

◇設計ポイント
来客時にはクローク内が見えてしまう可能性もあるため、引き戸やロールスクリーンなどで目隠しできる設計にすると安心。

オープンタイプ(玄関収納一体型)

オープンタイプは、玄関収納とシューズクロークを一体化したコンパクトなスタイルです。

扉を設けず壁面収納として設置するケースが多く、マンションでも採用しやすいタイプです。

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間取りポイント

下駄箱の代わりに可動棚やボックスを設置し、靴やアイテムをオープン収納として配置します。

奥行きは30〜45cm程度にすることが多く、コンパクトながら収納力を確保できるのが特徴です。

土間部分に設置すれば、汚れやすいアウトドア用品なども気軽に置くことができます。

向いている人

  • ・玄関スペースが限られているマンションにお住まいの人
  • ・コンパクトな収納を希望している人
  • ・デザイン性やおしゃれな空間づくりを重視したい人
  • ・靴の数が比較的少ない夫婦や少人数家庭

気を付けること

オープン収納は便利ですが、整理整頓を意識しないと雑多な印象になりやすい点がデメリットです。

ボックス収納や目隠しパネルを活用するなど、見せ方の工夫が必要になります。

◇設計ポイント
玄関は湿気やニオイが発生しやすい場所でもあるため、換気や掃除のしやすさも考慮した設計に。

【広さ別】シューズクロークの間取り実例

シューズクロークは、1畳ほどのコンパクトなスペースから設置可能で、設計やレイアウトの工夫によって収納力や使い勝手は大きく変わります。

ここでは、マンションリノベーションでも採用されることが多い「1畳・2畳・3畳以上」の広さ別に、具体的な間取りの実例と活用方法を解説します。

1畳のシューズクローク間取り実例

3畳以上のシューズクロークの事例
3畳以上のシューズクロークの事例

3畳以上のシューズクロークの間取り

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1畳のシューズクロークは、マンションリノベでも採用しやすいコンパクトな間取りです。
限られた玄関スペースでも設置できることから、近年人気が高まってきています。

一般的なサイズは約90cm×180cmほど。

収納のアイデアとしては、以下のような方法があります。

  • ・壁面に可動棚を設置して収納容量を確保
  • ・下段は土間収納としてベビーカーや外遊び用品を置く
  • ・ハンガーパイプを設置してコートや上着を掛ける

コンパクトながら整理整頓しやすく、玄関の印象をすっきり整えられる点がメリットです。

ただし、通路幅が狭くなりやすいため、出し入れしやすい奥行きや棚の高さを調整する設計が重要になります。

2畳のシューズクローク間取り実例

2畳のシューズクロークの事例
2畳のシューズクロークの事例

ウォークスルータイプの間取り

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2畳のシューズクロークになると、ウォークスルータイプの間取りも検討しやすくなります。

玄関→シューズクローク→リビングという動線にすると、帰宅後すぐにコートやアウターをハンガーに掛け、荷物を収納してからリビングへ入る生活が実現します。

2畳あれば、靴の他に次のような収納も可能です。

  • ・ベビーカーを折りたたんで置ける
  • ・アウトドアグッズがそのまま置ける
  • ・子どものスポーツ用品

収納容量が大きくなるため、玄関まわりのモノをまとめて管理できる点が大きな魅力です。

一方で、収納を増やしすぎると通路が圧迫されるため、棚の奥行きや配置計画には注意が必要です。

3畳以上の大型シューズクローク間取り実例

3畳以上のシューズクロークの事例
3畳以上のシューズクロークの事例

3畳以上のシューズクロークの間取り

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3畳以上のシューズクロークは、注文住宅や広めのマンションリノベーションで実現するケースが多い大型収納です。

玄関横に小さな「物置空間」のような役割を持たせることもできます。

  • ・家族全員の靴やブーツの大量収納
  • ・自転車やアウトドア用品の保管
  • ・キャンプ道具や趣味用品の収納
  • ・子どもの外遊びグッズの管理

壁面収納だけでなくL型やコの字型のレイアウトにすることで、収納力を最大限確保できます。

また、照明計画やデザインを工夫すれば、おしゃれな収納空間として演出することも可能です。

ただし、大きくしすぎると他の部屋の面積を圧迫する場合もあるため、家族人数やライフスタイルに合わせた広さの検討が大切です。

シューズクロークの間取りで失敗しないための設計ポイントシューズクロークの間取りで失敗しないための設計ポイント

シューズクロークの間取りを計画する際は、収納力だけでなく動線や使い方まで考えた設計が重要です。
せっかく設置しても「通路が狭い」「収納が使いにくい」「ニオイがこもる」といった後悔につながるケースも少なくありません。

ここでは、家づくりやリノベーションで失敗しないために押さえておきたい設計ポイントを解説します。

通路幅は何cm必要?

シューズクロークでは、収納スペースと通路幅のバランスが使い勝手を左右します。

通路が狭すぎると出し入れがしにくく、家族全員が使う玄関空間ではストレスになることもあります。

◇通路幅の目安
・ひとりが通れる程度:60cm
・靴の出し入れにも余裕がある:80〜90cm
・ベビーカーなどの移動も可能:100cm以上

また、棚の奥行きは30〜35cm程度が一般的です。

通路幅と合わせて設計することで、圧迫感の少ない空間を実現することができます。

可動棚と固定棚はどっちが良い?

シューズクロークの収納棚は、可動棚を採用するケースが多いです。

家族構成やライフスタイルの変化に合わせて高さを調整でき、例えば以下のようなものを無駄なく最大限収納することができます。

◇可動棚向きの収納
・ブーツなど高さのあるシューズ
・子どもの靴
・収納ボックス
・アウトドア用品

一方で、固定棚には、①強度が高く重いものを置ける②デザインが統一され空間がスッキリする、といったメリットもあります。

それぞれのメリットを踏まえ、壁面の一部を固定棚にし、残りを可動棚にするなど、組み合わせて設計する方法もおすすめです。

扉は必要?

シューズクロークの扉は、「設置する派」と「つけない派」に分かれるポイントです。

それぞれのメリットは以下の通りです。

扉あり 扉なし
・生活感を目隠しできる
・来客時にすっきりした印象を与えられる
・玄関のニオイが気にならない
・荷物を持ちながらの出入りがスムーズ
・空間が広く感じられる
・コストを抑えられる

 

最近は、完全なドアではなく、引き戸・ロールスクリーン・目隠しパネルなどを採用する事例も増えています。

コンセント位置はどうする?

意外と見落としがちなのが、シューズクローク内のコンセント位置です。

例えば、以下のようなことに使うことができます。


・電動自転車の充電
・掃除機の充電
・除湿機や換気設備
・靴乾燥機

特に、湿気が気になる玄関まわりでは、除湿機や小型換気扇を使えるようにしておくと便利です。

設置する場合は、棚や収納ボックスの邪魔にならない位置に配置することがポイントです。

土間続きにするかどうか

シューズクロークは、玄関の土間部分とつなげるかどうかでも使い勝手が変わります。

◇土間続きのメリット
・汚れたモノをそのまま収納できる
・ベビーカーやアウトドア用品を置きやすい
・掃除がしやすい

一方で、湿気やニオイがこもりやすい、冬は寒さを感じやすいなどのデメリットも把握しておきましょう。

そのため、換気扇の設置や窓による換気、調湿素材の採用などの対策を検討することが大切です。

また、土間と床の境目に段差をつけたり、部分的に室内床にするなど、使い方に合わせた設計も可能です。

シューズクロークの匂い・湿気対策

シューズクロークの匂い・湿気対策

シューズクロークの間取りを考えるうえで、意外と見落とされがちなのが匂いと湿気対策です。

玄関に設置するシューズクロークは、ブーツやスニーカー、子どもの外遊び用品などを保管するため、どうしても臭いや湿気がこもりやすい空間になります。

「においが気になる」「カビが発生した」といった後悔にならないよう、考えておきたい具体的な対策を解説します。

換気扇を設置する

小型の換気扇をシューズクローク内に設置することで、空気を強制的に排出し、湿気やニオイの滞留を防ぐことができます。

特に次のようなケースでは換気扇の設置を検討すると安心です。

  • 土間続きで外気の影響を受けやすい間取り
  • ベビーカーやアウトドア用品など濡れたアイテムを収納する家庭
  • 家族人数が多く、シューズの量が多い場合

コンセント位置や配線ルートを事前に設計で考慮しておくことで、後からの設置よりもスムーズに実現できます。

窓・室内窓を設置する

室内窓

自然換気を取り入れたい場合は、小窓の設置も有効な方法です。
窓があることで空気の入れ替えができ、湿気対策につながります。

マンションリノベーションでは外壁に面していないケースもありますが、可能であれば採光と換気を兼ねた室内窓を設けると、空間の印象も明るくなります。

ただし、窓だけでは十分な換気量を確保できないこともあります。

ウォークインやウォークスルータイプで奥行きがある場合は、換気扇と併用するのがおすすめです。

また、防犯や外観デザインとのバランスも考慮する必要があります。

壁や天井に調湿素材を使う

シューズクロークの湿気やニオイ対策は、設備だけでなく「素材選び」から考えることで、快適さが段違いです。

代表的な素材には以下があります。

◇湿気対策におすすめの自然素材

  • ・珪藻土:高い調湿性能を持ち、湿気を吸放出することで結露やカビの発生を抑制。ニオイの軽減にも効果が期待できます。
  • ・漆喰:強いアルカリ性による抗菌作用があり、においのもととなる成分を分解。半永久的にその働きが持続するといわれています。
  • ・無垢材:木そのものが呼吸し、湿度をやわらかく調整。さらに抗菌作用を持ち、木の心地よい香りが空間に広がります。

こうした自然素材は、住まい全体のデザインをより上質に仕上げてくれます。

とくに自然素材を重視した家づくりを検討している方にはおすすめの選択肢です。

自然素材についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。


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自然素材ってなに?科学的根拠をもとにメリットを解説

シューズクロークの間取りのまとめ

シューズクロークは、1畳のコンパクトな間取りでも工夫次第で十分な収納力を確保できますし、2畳以上あればウォークスルータイプとしての設計も可能です。

特にマンションリノベーションでは、限られた面積の中でどこにスペースを確保するかがカギになります。

収納したいものの量を具体的に整理しながら設計していくことが重要です。

夢工房では、ご家族の暮らし方に合わせた理想の間取りをご提案しています。

シューズクロークの間取りに悩んでいる方はぜひお気軽にお問い合わせください。


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ユメノヒ編集部・WRITER

広報・マーケティング

岩田 遥 IWATA HARUKA

旅行、カフェ、ピラティス

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