

「リフォームをしたい!」と思っても、リフォーム会社がたくさんあって、悩んでしまいますよね。
住まいづくりは、今後の人生に関わる大きな判断だからこそ、後悔のない選択をしたいもの。
そのために、「怪しいリフォーム会社」と「優良なリフォーム会社」を見分けるためのポイントを押さえておくことが大切です。
この記事では、リフォーム会社の種類や、後悔しないために知っておきたいポイント、自分に合うリフォーム会社の選び方についてわかりやすく解説しています。
横浜・川崎・東京でリフォーム会社をお探しの方は、ぜひ一度夢工房のHPをご覧ください。
目次
リフォーム会社選びで失敗する3つのパターン
リフォーム会社の選び方を間違えると、工事中のトラブルや金額面の不安、仕上がりへの不満が発生する可能性があります。
ここでは、よくある失敗の傾向をもとに、具体的な注意点やチェックポイントを解説します。
よくある失敗パターン①|見積もりが不透明で後から追加費用が発生
「とにかく安く見える見積書」を提示する会社には注意が必要です。
見積もりに設備費や工事費用が一式表記されていて内訳が不明なケースでは、追加工事によって価格が膨らむ可能性があります。
特に水まわり(浴室、キッチン、トイレなど)は施工範囲があいまいだと後悔につながりやすいポイントです。
信頼できる会社は、見積書に工事項目や材料費、必要な補修内容を細かく記載し、工事範囲を明確に説明します。
契約書と一致しているかどうかもチェックしましょう。
よくある失敗パターン②|担当者とのコミュニケーションがうまくいかない
リフォームでは担当者との打ち合わせを通して希望や要望を伝えることが不可欠です。
しかし、説明が不十分だったり、プランの提示が遅い、質問に対する回答が曖昧、といった場合には要注意です。
コミュニケーション不足はデザインや間取りのズレを招き、理想の住まいの実現を遠ざける原因になります。
担当者の経験や実績、対応力を見極めるには、初回の相談や現地調査時の印象が重要です。
よくある失敗パターン③|保証やアフター対応が受けられない
リフォーム内容や完成までの流れに気を取られて、保証制度やアフターサービスの内容を十分に確認しないまま契約してしまうのも危険です。
工事後に不具合が発生しても保証が適用されない、修理対応が遅い・受けられないといった深刻なトラブルに発展するケースもあります。
安心できるリフォーム会社は、保証期間や保証の範囲、制度や保険加入の有無を事前に丁寧に説明し、納得できるまで回答してくれることがほとんどです。
契約前には必ず書面で条件を確認しましょう。
リフォーム会社の種類|それぞれの特徴は?
リフォーム会社の選び方を考えるうえで、まずは「どんな種類の会社があるのか」を知っておくことも大切です。
それぞれ得意分野や対応範囲、施工力に違いがあるため、自分の希望や予算に合う会社を見極めましょう。
地元の工務店|地域密着ならではの安心感と柔軟な対応
地元に根付いた工務店は、地域の気候や建物特性を熟知しており、細やかな打ち合わせや柔軟な対応がしやすいのが魅力です。
小規模から中規模の内装工事、水まわりリフォーム、外壁修繕など幅広い工事に対応可能で、スタッフや職人の顔が見える距離感から信頼関係も築きやすくなります。
ただし、技術力や対応の幅には会社ごとに差があるため、施工実績や事例を必ずチェックし、自分の希望に合う工務店を選びましょう。
リフォーム・リノベーション専門会社|高い専門性と提案力が魅力
リフォームやリノベーションに特化した会社は、住宅の改修・再生に関する知識と経験が豊富です。
間取り変更や大規模なリノベーション、性能向上リフォームなどにも対応でき、デザイン性と機能性を両立させた提案が可能です。
また、プランニングから施工、アフターサービスまで一貫対応する会社が多く、スムーズな進行が期待できます。
ただし、得意分野や価格帯は会社によって異なるため、複数社を比較しながら検討することが大切です。
ハウスメーカー系|新築から大規模リフォームまで幅広く対応
全国展開している大手ハウスメーカーのリフォーム部門は、構造や建築に関する技術力や実績が豊富で、安心感があります。
保証やアフターサービス、補助金制度の活用にも強く、耐震・断熱など専門的な性能向上リフォームにも対応可能です。
ただし、価格帯は高めになりがちで、工事は下請け業者が行う場合が多く、担当者と現場との連携不足が課題になることもあります。
設計事務所・建築家|デザイン性を重視したリノベーションにおすすめ
間取りの再構築やデザイン性を追求したい方には、設計事務所や建築家とのリフォームがおすすめです。
空間設計のプロとして、理想をカタチにする提案力やアイデア、オリジナル性に優れています。
ただし、設計と施工を別会社に依頼する「分離発注」になるケースも多く、費用やスケジュールの管理が複雑になるデメリットもあります。
また、契約・保証・アフターサービスの内容も確認が必要です。
トラブル多発?怪しいリフォーム会社の見分け方
消費者庁や国土交通省が注意喚起している事例をもとに、怪しい会社を見抜くためのチェックポイントを解説します。
契約を急かす・その場で決断を迫る
「今日契約すれば半額」など、極端に契約を急かす営業トークは要注意です。
必要な見積もり比較や家族との相談をさせない会社は、契約後に高額な追加費用を請求してくるケースがあることもあります。
冷静な判断をするためにも、必ず複数社の見積もりを取り、検討時間を確保することが大切です。
見積書や提案内容が不明確
怪しい会社ほど、見積書に「一式」とだけ記載し、詳細な項目や単価を提示しない傾向があります。
また、工事内容や使用する材料の説明があいまいな場合、仕上がりや費用でトラブルになる可能性が高まります。
契約前に、材料のメーカー名・型番、施工範囲、保証期間などを具体的に提示してもらいましょう。
異常に安い見積価格
相場より極端に安い金額を提示する会社は、工事の質を落としたり、途中で追加費用を請求してくるリスクがあります。
価格だけで判断せず、過去の事例や施工実績、口コミなども合わせて確認しましょう。
資格・許可・加盟団体が明記されていない
建設業許可やリフォーム関連の資格、業界団体への加盟は信頼性を判断する重要な基準です。
怪しい会社は、こうした許可番号や資格者名をホームページや契約書に明記していないことがあります。
契約前に、国土交通省の登録業者検索や自治体の情報で確認しておくと安心です。
認可番号建設業許可 神奈川県知事 許可(般-6)第74419号
ニ級建築士事務所 神奈川県知事登録 第11190号
宅地建物取引業免許 神奈川県知事(2)第29435号
他加盟団体などはこちら:▶︎会社概要
アフターサービスや保証の説明がない
リフォーム工事は、完了後に不具合が発生することもあります。
保証内容やアフターサービスが不明確な会社は、工事後に連絡が取れなくなる場合があることも…。
アフターサービスの保証期間、対応範囲、連絡先、担当者を明確にしておくことが重要です。
信頼できる優良リフォーム会社の特徴
リフォーム会社の選び方で失敗しないためには、信頼性の高い企業の特徴を以下に解説します。
実績と専門分野が明確
優良なリフォーム会社は、過去の事例や得意分野を具体的に提示できます。
施工実績が豊富で、住宅の種類や規模、得意な分野(キッチン・浴室・外壁など)がはっきりしている企業ほど、技術力や提案力に期待できます。
国土交通省の「住宅リフォーム事業者団体登録制度」に加盟しているかも重要なチェックポイントです。
担当者の対応力と説明の丁寧さ
初回の打ち合わせや見積もりの段階で、こちらの要望や予算を丁寧にヒアリングし、専門的な知識をわかりやすく説明してくれるかは大事なポイントです。
複数のプランや費用の比較検討ができる提案をしてくれる担当者は信頼性が高い傾向があります。
契約・保証が明確
契約書や見積書に、工事の範囲や費用、保証期間などが明記されていることは必須条件です。
特に保証内容が充実している会社は、施工後の不具合発生時にも迅速に対応してくれる可能性が高く、長期的な安心感があります。
アフターサービスと地域密着型の対応
工事完了後も定期的な点検やフォローを行い、長く住まいを守ってくれる会社は、顧客満足度が高い傾向にあります。
地元の工務店や長年地域で活動している会社は、評判や口コミから信頼性を把握しやすく、緊急時の対応もスムーズです。
リフォーム会社に相談する前にやっておくと良いこと
リフォーム会社の選び方では、相談前の準備が成功のカギになります。
事前に条件や希望を整理しておくことで、担当者との打ち合わせや見積もり依頼がスムーズに進み、納得できる住宅リフォームが実現しやすくなります。
予算と優先順位を明確にする
まず全体の予算を設定し、工事の優先順位を決めましょう。
「必ずやりたい箇所」と「できればやりたい箇所」に分けると、費用配分がしやすくなります。
追加工事や予期せぬ不具合が発生する可能性を考え、予備費を確保しておくと安心です。
希望するデザイン・事例を集める
施工事例やデザイン事例を調べて、理想のイメージを明確にしましょう。
キッチンや浴室、外壁、水回りなどの設備だけでなく、間取りや内装のデザイン性についても写真や資料で共有すると、担当者が提案しやすくなります。
住宅の状態をチェックする
事前に住宅の状態を確認し、屋根・外壁の劣化、耐震・断熱の状況、水まわり設備の不具合などを把握しておきましょう。
現地調査時に指摘された場合でも、自分で把握しておくことで判断の精度が上がります。
複数社への見積もり依頼の準備
複数社に同じ条件で見積書や提案書を依頼することで、費用や工事内容、対応力を比較できます。
要望や工事範囲、希望する工務店の得意分野などを事前に整理し、比較検討しやすい状態にしておきましょう。
失敗しない!見積書・提案書の見方
リフォーム会社を選ぶ際には、見積書や提案書の内容を正しく理解できるかどうかが重要です。
契約前に細かいところもしっかり見ておくことで、工事中や完了後のトラブル発生を防ぎ、納得のいく住まいづくりを実現します。
見積書は項目と単価をチェック
費用の内訳が「一式」だけにならず、材料費・施工費・設備費・諸経費…など、細かく、明確に分かれていることをチェックしましょう。
相場より極端に安い価格提示は、後から追加費用が発生する可能性があるため注意が必要です。
提案書は具体性と根拠を重視
提案内容が希望や要望に沿っているか、根拠や事例を交えて説明されているかを見極めましょう。
施工範囲、使用する材料、デザイン性、保証期間、アフターサービスの内容まで記載があると安心です。
比較検討は同条件で行う
複数社に依頼する場合は、同じ条件・仕様で見積もりを取りましょう。
仕様やリフォームの範囲が異なると、価格や工事期間の比較ができず、判断を誤る可能性があります。
契約書との整合性を確認
見積書・提案書と契約書の内容が一致しているかは必ず確認してください。
契約後の追加工事や仕様変更は費用アップや工期延長につながるため、事前の打ち合わせと書面化が大切です。
横浜エリアのリフォーム・リノベーションなら夢工房
横浜にある夢工房は、物件探しから設計・施工・アフターメンテナンスまで一貫対応する地域密着型のリフォーム・リノベーション会社です。
お客様の希望や要望を丁寧にヒアリングし、視覚的にも暮らしがイメージできるように、パースを用いたご提案をしています。
見積もりに関しても、費用や工期、設備仕様を明確に提示し、追加費用の発生を防ぐための事前説明を徹底しております。
横浜で信頼できるリフォーム会社の選び方に迷っている方は、まずは無料相談から、お気軽にご依頼ください。地域密着の夢工房が、納得と満足度の高い住まいづくりをお手伝いします。
リフォーム会社の選び方|まとめ
リフォーム会社の選び方は、家づくりを左右する重要なポイントです。
価格やデザイン性だけでなく、担当者の対応、実績、保証内容、アフターサービスまで総合的に比較して検討することが大切です。
特に契約前には、見積書や提案内容を細かくチェックし、不安や疑問は必ず解消しておきましょう。
信頼できる会社に依頼することで、工事中のトラブルや後悔の可能性を大幅に減らすことができます。
横浜エリアで安心して任せられるリフォーム・リノベーションをお考えなら、物件探しから設計・施工・アフターサービスまで一貫して対応し、誠実かつ丁寧な仕事を心がける夢工房にぜひお問い合わせください。